HDVレコーダー『HVR-1500A』購入。さっそくチェックしてみました。
今回は珍しく新品を購入!
新しい製品なので中古は出回っていないのです。
しかし新品は高くて手が出ない・・・

根気よく探したらありました!
開封済み新品にて約半額なり!
東京の○VICさんありがとう!!

早速開封してみました。
写真では小さくて見えませんがアワーメーターは0時間!
気持ちいいっすね!
ちなみにこちらはDVCAMの『DSR-1500A』です。
同系列の機種だけあってそっくりです。
じゃあとりあえず天板開けてみるか?!

こういう業務用機種は開けるようになっていないのか?
と思わせるくらい開けづらい。
そして比べるために再び登場のDVCAM『DSR-1500A』。
内部もほとんど同じ機体を使用しているみたいです。
話は戻ってHDV『HVR-A500A』。
VTR部分を見てみました。
DVCAMもHDVも同じテープを使用できるように互換性が取れているため
メカも今までのDVCAMデッキと同じような感じです。

テープの巻き方はΩ(オメガ)巻きですね。
もうほとんどα(アルファ)巻きはありませんね。
デッキの後ろの部分。
ここは主に基板が入っています。
後ろには機器と接続するためのコネクターがいろいろあります。
最上段が電源基板でACが刺さっています。
2段目は増設するためのスペース。今は何も付いていません。
3段目はアナログ出力ボード。
4段目はデジタル出力ボード。HD-SDIやAES/EBUなどが充実しています。
最下段はTC入出力やIEEE1394(DV/HDV)入出力です。
ボードを引き抜くためにはまず後ろのパネルを外します。
HDVのコネクターだけはパネルの方にねじで固定されていますので
引きちぎらないように注意。
ちょっと堅いのでコネクターを傷めないように引き抜けばOK
これはアナログ出力基板。
そしてこちらは4段目のボード。

なんと!
HDVコネクターは5段目なのに、4段目のボードから配線されていました。
これが4段目のボード。
ボードの上にさらにボードが増設されてました。
これはDVCAM時代からの名残でしょうか?
すべてのボードを外すとこうなります。

スッカラカン

この状態で電源を入れると・・・
あとはご自分で確認してみてください!
さて、ところでアナログ出力基板ですが


このボードの中心部分、なんだか不思議な穴が開いていますね。
拡大


よく見るとキャノンコネクターが付きそうな穴です。
いったい何に使う予定なのだろうか・・・?
これは裏側。ナゾです。
ちなみにこちら

アナログの音声出力コネクター。
反対側から見るとこうなっています。
意外と単純なんです。

しかしなぜ90度回転させてあるのでしょうか?
サイズ的に厳しいのか?
そしてこれはBNCコネクターです。
VBSとHDではビミョーにコネクターの種類が違います。

これには隠された秘密が・・・

って、ちゃんと意味があるのですよ!
基板には設計者の隠されたメッセージがあります。
所々にあるマークや文字。
これにはいったい何の意味があるのでしょうか?
壊してばかりではありません。
バラしたあとは組み立てです。

組み立てられない人はバラしてはいけません。
次は底面に行ってみましょうか。
ここにもなにやらフタが!
思い出してみましょう。
そういえばDVCAMにも同じように付いていました。
DVCAMは開けるとこうなってました。
さて、今度のデッキはどうでしょうか?
撮影した向きは違うけどこうなっていました。
同じですね。全く同じです。
HDVの回転ヘッドの裏側です。
業務用だけあって民生機とは作りが違います。
しっかりガッツリ作られていて多少のことでは壊れないようになっています。
HDVデッキをラックにはめ込みました。

左側が今回の『HVR-1500A』
右側が廉価な『HVR-M25J』です。

性能の差は歴然!
同時に『Blackmagic Design』のコンバーターを購入。
HDコンポーネントをHD-SDIに変換します。

この小ささは画期的!
2009-08-23

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