04/10/18更新
ジャンクBVW-75を入手してからの修理の様子です。

修理その1 電源部

購入当時。
電源を入れしばらくすると、落ちた・・・
この後原因が分かり電源部修復。

修理その2 エラー03

テープを入れてみるとERROR-03が・・・
画面にはこんなスーパーが表示され・・・
テープを噛み切られた。
この原因もなんとか修正し・・・

次は巻き取りリール(T側)の
回転異常を修正する。

修理その3 T側モーターの交換

メンテナンスマニュアルを見て
T側モーターを交換してみようと試みる。
SY-61基板を抜き、
本体をひっくり返し、
底板を開ける。
表にして天板を開ける。
カセットコンパートメントを外すために
カセコンステーを外す。
カセコンに繋がっているコネクターを抜いて、
カセコンを取り外す。
取り外すとスッキリする。
T側(巻き取りリール側)のモーターを
外すためにはこの小さい溝にL型レン
チを入れてネジを外す。らしい。

しかしあいにくこんな小さなL型レンチは
アパートにはない。
修理はここで行き詰まってしまって中止。
↑ここが溝

修理その4
基板に搭載しているチップスイッチをチェック

仕方ないので次は基板のチェック。
マニュアルを見ながら、
基板に搭載しているチップスイッチを
1枚ずつ確認。

設定を終えて・・・

動作チェック

テープを入れて確認してみる。
再生して見るとサーボロックは掛かる。
録画もOK。
早送り以外は正常のように見える。

ちなみに早送りをするとT側リール回転不良
のためテープが絡まる。
SERVOランプが点く。
モニターにはPLAY LOCKが表示される。
録画も再生も正常!でも不安は大。
ってことでテープを取り出す。
でも普通に取り出すとテープが絡まって
しまうことが判明。原因を探してみると
すぐに見つかった。
Sテンションレギュレーターが動いていない。
これを手でサポート。
こうすれば問題なく取り出せる。
図面で見ると6番がSテンションレギュレーター。
次はこれの修正。

続きは明日にしよう。

ってことで本日最初の作業は・・・
修理その5
Sテンションレギュレーターの修理

Sテンションレギュレーター動作不良の
原因は油切れで動作が重いと予想。

潤滑剤 KURE 5-56を買いに行こう!
(うちの場合ゴー・ゴー・シックスって言う)

やっと見つけました。こういうのって
大須ではなかなか売ってないんですね。
いろんな種類がありますけど潤滑剤では
これが一番。
大須から帰ってきて修理の続きを始める。

裏側から組み立てられているので
バラさないと潤滑剤が塗れない
バラしてみた。
余分な部品も取らないと外せなかった。
この芯にスポッと被さるんですが
ここの部分の油が固まっていました。
固まった油をきれいに拭き取り
5-56を噴射します。
穴の方に吹き付けました。
このあと元通りに組み立てて完成です。

これでテープEJECTも手助けの必要なく
動作するでしょう。

動作チェック

テープを入れて動作チェック。
カセコン付けるとなにかと不便なので
カセコン無しでテープを挿入。

ウラワザ?いえいえ、ちゃんと
メンテナンスマニュアルに載っています。
巻き取りリール(T側)が回転せず。
またもやテープを噛み切られる。
写真は噛み切られたテープを
修正するためにカセットをバラしました。

リールが回転しなかった理由ですが
バラした部品の組み立て時に
部品同士の噛み合わせがずれていて
動作不良を起こしていました。
BETACAM SPのメタルテープがこんな状態に!
30分テープの約1/3を捨てました。
組み立てました。

T側リールの修理は部品代が高そうなので
現状のままです。

正方向2倍速以上(早送り)にするとテープが
巻き取れず絡まってしまいます。

逆方向(巻戻し)は問題なし。

普通に再生、録画も問題無さそう。
SERVO LOCK掛かってますけどやっぱり不安。
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